一昨年の10月8日、伊勢湾台風から50年目の年に、「50年に一度あるかないかの台風」が愛知県を直撃した時の話しです。
朝5時半に目覚めた瞬間に停電と気づき、携帯電話のワンセグTVで台風情報をチェックしました。この段階で就寝時に目盛が2つになっていた電池を消耗し、7時過ぎの社長からの電話を受けた直後に「ピーーーーーッ」と鳴って、画面が暗転しました。電気の来ない薄暗い部屋で、情報源が無い恐怖を久しぶりに味わいました。
「ならば」と、避難グッズの鞄からラジオを取り出し電源を入れ地元のFM局にチャンネルを合わせました。誰かの声がしているという安心感を実感しました。普段はほとんど聞かなくなりましたが、ラジオはやはり貴重な存在です。
次に、クルクルと手で回す発電器で携帯電話への充電を始めました。「そろそろ大丈夫かな?」というタイミングで携帯電話の電源を入れると、「災害本部からのメール」がじゃんじゃん届き、受信しているうちに「充電してください」のメッセージが出て、またクルクル回しての繰り返しでした。
クルクル回す手動式の発電器は、案外役に立たないことが分かりました。
充電している間は、他の作業が何もできませんし・・・。
(ただし、何も無いよりはあった方が断然便利です。)
そこでこの春、同じ機種を2年以上使うと貰える充電池パックをもらい、いつもカバンに入れて持ち歩いています。これで、いつ電池が無くなっても大丈夫です。
その他に、役に立つかどうかは不明ですが、カバンに常備している物は
小型LED懐中電灯、ホイッスル、十徳ナイフ、自宅のカギ、食料品(チョコレートやドライフルーツなど)です。これに、水筒でもあれば、サバイバルOKです。
(そんなわけで、出掛ける時は、携帯マグやペットボトル飲料を持っています)
昨年、台風の停電時に案外と役に立ったと思われる物は、日没後の真っ暗な事務所でお弁当を食べた時に使った「カンテラ」(ランタン)です。
掛けてヨシ、置いてヨシ、持ってヨシ。これは本当に便利だと思いました。
その準備が無駄になる事を祈りつつ、このように周到に準備をしています。
