過去7年間の日本のFCOJ輸入傾向とNJT充填量(≒出荷量)を調べてみました(2011年は10月まで)。
その特徴は:
① 総輸入量は2005年の約99千トンから2008年の約72千トンまで年々減っていたが、2009年から増えており、今年は10月まで約74千トンで、年間多分90千トンは超えると思われる。価格が上がっているにも拘わらず、FCOJ総輸入量が増えることは、オレンジ果汁の国内消費が堅調なことであり、結構なことである。
② 輸入元として、イスラエル、メキシコ、ベリーズが近年急激に増えており、米国が1%台にまで落ちてしまい、一昔前までの米国フロリダオレンジ果汁の面影は消失してしまった。ブラジルは全輸入量の8割以上をキープしており堅調ではあるものの、イスラエル、メキシコ、ベリーズに食われている。
③ 2005年以降の総輸入量に対するNJT充填量の比率は漸増し、2009年には50%を超えたが、2010年は50%を超えられなかった。今年も超えられそうもないが、11月約4,300トンで1~11月累計約37千トンとなり、12月に3千トン以上充填できれば年間4万トンの大台を達成できます。ぜひ頑張りましょう。
FCOJ輸入元別輸入量とNJT充填量推移(トン)
|
年 |
ブラジル |
米国 |
イスラエル |
メキシコ |
ベリーズ |
総輸入量 |
|
2005 |
87,432 |
4,618 |
1,283 |
2,228 |
946 |
98,892 |
|
2006 |
81,622 |
2,864 |
1,619 |
2,109 |
548 |
89,346 |
|
2007 |
71,723 |
2,298 |
6,336 |
2,901 |
67 |
84,448 |
|
2008 |
58,706 |
2,598 |
6,174 |
3,423 |
642 |
72,108 |
|
2009 |
58,473 |
2,791 |
3,881 |
4,929 |
1,603 |
72,833 |
|
2010 |
68,544 |
2,995 |
2,947 |
4,778 |
1,877 |
81,528 |
|
2011* |
55,361 |
580 |
10,215 |
4,019 |
3,178 |
74,227 |
